呼吸器・免疫アレルギー内科学 教授、呼吸器・アレルギー内科 部長/
副病院長

名前 *
卒業大学・卒業年次 京都大学 昭和60年卒
専門分野
  • 呼吸器内科学
  • 喘息・アレルギー
  • 慢性咳嗽
研究テーマ
  • 慢性咳嗽の概念・疫学・病態・診断・治療
  • 成人喘息の病態解析、特に気道炎症・リモデリングの臨床的評価と病態生理学的意義
  • 重症喘息の多様性・フェノタイプ
  • 胃食道逆流症と慢性咳嗽・喘息の関連
  • 慢性気道疾患の画像解析・バイオマーカー
  • 咳嗽・喘息の動物モデル解析

所属学会(資格・主な役職)

  • 日本内科学会(認定内科医、評議員)
  • 日本呼吸器学会(専門医・指導医、咳嗽・喀痰の診療ガイドライン2024咳嗽部門委員長)
  • 日本アレルギー学会(専門医・指導医、代議員、第73回学術大会 大会長(予定、2024年10月於京都))
  • 日本呼吸器内視鏡学会(専門医・指導医、評議員、理事、中部支部長)
  • 日本咳嗽学会(評議員、理事長、「専門医のための遷延性・慢性咳嗽の診断と治療に関する指針2021年版」編集委員長)
  • 日本結核・非結核性抗酸菌症学会(結核・抗酸菌症指導医、評議員、理事、東海支部長、倫理委員会委員長)
  • 日本職業・環境アレルギー学会(評議員、理事)
  • 日本感染症学会
  • 日本肺癌学会(評議員)
  • 日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会(評議員)
  • 日本リウマチ学会
  • 国際喘息学会日本・北アジア部会(幹事)
  • American Thoracic Society
  • European Respiratory Society
  • American College of Chest Physicians

経歴

昭和53年3月 京都市立堀川高等学校 卒業
昭和60年3月 京都大学医学部医学科 卒業
昭和60年6月 京都大学結核胸部疾患研究所第一内科 研修医
昭和62年6月 和歌山赤十字病院呼吸器科 医員
平成1年8月 京都大学胸部疾患研究所第一内科 医員
平成5年4月 京都大学胸部疾患研究所感染・炎症学 助手
平成10年4月 京都大学医学部附属病院呼吸器内科 助手
平成14年6月〜平成15年12月 Post-doctoral research fellow, National Heart &
Lung Institute, Imperial College London, UK(Prof. K Fan Chung)
平成19年7月 京都大学大学院医学研究科内科学講座・呼吸器内科学 講師
平成20年4月 京都大学大学院医学研究科内科学講座・呼吸器内科学 准教授
平成23年4月 京都大学医学部附属病院呼吸器内科長
平成24年3月 名古屋市立大学大学院医学研究科 腫瘍・免疫内科学 教授
名古屋市立大学病院 呼吸器内科 部長
平成26年5月 (血液・腫瘍内科学分野独立に伴い)
名古屋市立大学大学院医学研究科 呼吸器・免疫アレルギー内科学教授
名古屋市立大学病院 呼吸器・アレルギー・リウマチ内科 部長
平成28年4月 (リウマチ・膠原病内科独立に伴い)
名古屋市立大学病院 呼吸器・アレルギー内科 部長
平成29年4月 名古屋市立大学病院 病院長補佐(兼任)
令和4年4月 名古屋市立大学病院 副病院長(兼任)
現在に至る

Message

小児期より自身が軽症ながら喘息患者であることから呼吸器内科医、アレルギー科医を目指しました。
呼吸器疾患は腫瘍、アレルギー、感染症、免疫疾患など非常に多彩です。全身とのつながりが大きいことも特徴で、他科からコンサルトを受ける機会も多いです。病歴、身体所見、血液検査、画像診断、種々の呼吸機能、気管支内視鏡、胸腔鏡、細菌学的検査、細胞診・病理、呼気ガス測定など様々な手技やアプローチを駆使して診断、治療を進める、まさに内科の醍醐味を味わえる領域です。また私が専門とする慢性咳嗽(8週間以上長引く咳)は、その原因が呼吸器疾患のみならず種々の耳鼻咽喉科疾患、循環器疾患、自己免疫疾患や、消化器疾患である胃食道逆流症など極めて多岐にわたるため、多臓器横断的診療を行うアレルギー専門医が実力を発揮できる領域です。
医学生、若手医師の皆さん、是非当科で一緒にやり甲斐のある医師生活を送りましょう!
私の趣味は、学生時代はバレーボール部に所属し、スキー、バンド活動、将棋にも熱中しました。現在も継続できているものは、音楽鑑賞・レコード収集(ロック・ジャズ・黒人音楽・ブラジル音楽、など)、読書、プロ野球観戦(G党)、たまに麻雀、カラオケ、ピアノを少々。飲んだり食べたりにも目がありません。

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